サン=テグジュペリの『星の王子さま』にこう書かれています。
「いちばんたいせつなことは、目に見えない。
ものごとはね、心でみなくてはよく見えない。」
※(『星の王子さま』サン=テグジュペリ (著), Antoine de Saint‐Exup´ery (原著),
河野 万里子 (翻訳) 新潮文庫 2006年 より引用)
豊かさやしあわせは、形あるものを手にすることによってのみ
得られるとは限りません。
心、感情、意識、魂、命、エネルギー、愛など
目に見えないものが漂うことにより、
”あたたかみ”や”しあわせ”を感じることもあります。
「スピリチュアル」とは本来、目に見えないものを感じること。
決していかがわしいものばかりではありません。
実は日常にありふれていることをご存知ですか?
新年早々、寒い中列をなして神社に並び、
大安吉日とされる日に式を執り行い、
情報番組やほとんどの女性誌には占いが掲載されている。
「お米一粒にも神様が宿っている」「雷さんにオヘソを取られるぞ」などの教育や、
「言霊」「御神木」、千羽鶴や恵方巻などの「願掛け」・・・
数えればキリがありません。
これらは外国人からみると不思議な風習です。
見えざるものを意識し、他人の気持ちを察して暮らす日本人が
スピリチュアル=インチキだと言っている。
この現状に矛盾を感じると同時に
普段の何気ない生活に溶け込んでいるスピリチュアルが
たくさんあることに気づかされます。
『スピリチュアル総合サイトSPII(スピィー)』は、
SPI(スピリチュアル)&I(私)
SPI(スピリチュアル)&I(愛)
日常に隠れたスピリチュアルを集め、いままでとは違った角度からご紹介します。
今まで「不思議だよね」で終わっていた問題の答えがここにあるかもしれません。
ぜひあなたの心でみて、触れて、感じ取ってみてください。
SPII編集部