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『鋼の錬金術師』は、ただの大人気少年漫画ではない?!


画像出典:http://u0u1.net/COUT

’ハガレン’の略称で親しまれている『鋼の錬金術師』(はがねのれんきんじゅつし)は、荒川弘による日本の漫画作品で、『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて、2001年8月号から2010年7月号まで連載されました。

少年少女時代のバイブルという方も多いのではないでしょうか?かく言う、筆者もハガレンを読んで育ったといっても過言ではありません。そんな『鋼の錬金術師』がスピリチュアル漫画だと、巷で有名なのでハガレンファンの声を集めてみました。

『鋼の錬金術師』はスピリチュアル漫画?

そもそも、テーマが錬金術

”漫画の話の前に、現実の話。錬金術は科学の発端と言われている。と同時に魔法の分派だ。要するに、科学というのは魔法の事なのだ。錬金術の漫画ならば当然、作者は錬金術について調べ、それが魔法だという事が分かるはず。にもかかわらず、あくまで錬金術は科学なんだという話からスタートしている。魔法を隠したいのだろう。”

出典:MAGICA魔法入門カバラ~真を見抜く法

http://u0u1.net/COXb

”錬金術師たちは、カトリック教会の迫害から逃れるために、 スピリチュアルな取り組みをしていることを隠し、 自分たちが科学者であるかのように、社会に信じ込ませたのです。けれど、本当は、錬金術師たちは「人間の魂を完全な存在にするための秘術」を持っていたのです。

彼らは、人が抱く、「恐れ」や「怒り」「憎しみ」「嫉妬」といったネガティブな感情には、 とてつもなく大きなエネルギーが宿っていることを知っていました。そして、そのエネルギーを、「愛と光」に変容させ、 創造的に活用できることも知っていたのです。

真の錬金術とは、 「恐れ」や「怒り」「憎しみ」「嫉妬」といったネガティブなエネルギーを、 「愛と光」のエネルギーに変容(トランスフォーメーション)させる、スピリチュアルな技術だったのです。かつての錬金術師たちにとって、 「恐れや怒り」を「愛と光」に変え、 人間の魂をより完全な状態に変容させることは、 卑金属を黄金に変えるのと同じぐらい、価値のあることだったのです。”

出典:飛田貴生officialwebsite

http://xn--eckd2e1b7gnc.jp/3499

つまり、メインテーマである「錬金術」の発端が、科学であり、魔法であり、スピリチュアルなものという解釈ですね。

キーワード1:「等価交換」

『ハガレン』で多く登場する「等価交換」というキーワード。「等価交換」は、「何か得るためには、何かを犠牲にしなくてはいけない」というものです。 無から物質を作り出したり、性質の違う物を作り出すことは不可能。そのため、必ず原材料となる物が必要であり、その物質の構成元素や特性を’理解’し、物質を’分解’、そして’再構築’するという3つの段階を経て錬成をします。しかし、構築式に誤りがあったり、対価以上の物を錬成しようとすると失敗し、時にリバウンドと呼ばれる現象が起きる。

幼いエルリック兄弟は母親の死を受け入れられず、母親であるトリシャを蘇らせる為、錬金術師における最大の禁忌である人体錬成を行ってしまいます。しかし、人体錬成は失敗。’真理の扉’を開けたことで、通行料(対価)としてエドワード(エド)は左脚を、アルフォンス(アル)は身体全てを持っていかれてしまいます。そして、エドはアルまでも失うことを恐れ、自身の右腕を代価として、甲冑にアルの魂を定着させることに成功します。

エルリック兄弟が身体を持っていかれたのは、禁忌を犯したからではなく、対価(用意した大人の身体に必要な材料)以上の物(=亡くなった人)を望んだからという解釈ができますね。

”真理の扉の中で行われていることはすべて等価交換である。そして真理は「私はお前」などと言っていることから、アカシックレコードのような存在だと考えられる。”

出典:《鋼の錬金術師》最終回やその後の裏エピソードが面白い!

http://u0u1.net/COX2

キーワード2:「一は全、全は一」

もう一つのキーワードとなるのが、「一は全、全は一」。この答えを出すことが、エルリック兄弟がイズミ・カーティスに弟子入りをするために出された条件です。兄弟の答えは「全は世界、一はオレ」。これは、自分はたかが一人の人間!しかし、そのたかが一人の人間が集まって世界はできている。ということなのでしょう。

”キリスト教みたいな一神教では、「一は全、全は一」という考え方があります。漫画「鋼の錬金術師」でモチーフにもされていましたので、知ってる人もいるかもしれません。これって、一神教的な「神」と同じ事になるんですよ。

つまり、この奥義を知ることが、神を知ることでもある……みたいな感じなわけです。”

出典:あやえも研究所 http://ayaemo.skr.jp/blog/2011/07/post-1749.html

コミックス1巻に、

「錬金術師ってのは科学者だからな。創造主とか神様とかあいまいなものは信じちゃいないのさ」

「この世のあらゆる物質の創造原理を解き明かし真理を追い求める…」

「神様を信じないオレ達科学者がある意味神に一番近い所にいるってのは皮肉なもんだ」

といったエドのセリフがあります。これが、「一は全、全は一」を理解した錬金術師である科学者が、神を知る、すなわち神に近いという事だという解釈になるのですね。

出典:http://huutyanwanwan.com/3580.html

”「破壊と創造は表裏一体。これがすなわち大宇宙の法則なり。」出だしからいきなり名言を紹介する。これは鋼の錬金術師に登場する軍部・少佐のアームストロングのものだ。ちょっとアレなキャラなので、言っていることも飛び抜けているが、読みとけばかなりしっかりしている。つまり、何かものが作られれば必ず壊される。始まりがあれば終わりがあるという「世の中の方式」を表しているのだ。” 出典:【鋼の錬金術師】ハガレンから教わる人生の名言 http://u0u1.net/COX8

漫画の題材である「錬金術」がそもそもスピリチュアルに基づいているだけではなく、登場人物のセリフにも重みがある『鋼の錬金術師』。もう読み飽きたという方も、視点を変えて読むことで新たな発見があるかもしれませんね。

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