「あそこにおじさんがいる!」大人には見えない“おともだち”って?!


子どもって、突然不思議なことを言ったりしますよね。

『さっきお花と話してたんだよ』『鳥が喋ってたよ』

この程度ならかわいいものですが、

「あそこにおじさんがいる!」「天井に誰かいたよ!」

なんて言われたことはありませんか?

何かの霊?!うちの子はもしかして病気?!

大人は穢れているから見えないの?なんて気になりますよね。

子供にしか見えない・聞こえないこの現象、いったい何なのか調査しました!

もうすぐ6才になる娘は、半年くらい前から‘透明人間のラッキー’と仲良しです。家や保育園に遊びに来てます。ラッキーには家族がいるようですが、それにしては我が家で過ごす時間のほうが長い!親は心配してないのか!?私は全面的に話を合わせ、6才上の兄は半分合わせ、夫は「え~見えないよ」とのたまい娘にバカにされてます。

大手小町:娘の友だちは‘ラッキー’  2009年10月19日 12:46

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/1019/269791.htm

Q.この現象はいったい何?!

A.これはイマジナリーフレンドの可能性があります。

直訳すると『空想の友人』。

その名の通り、本人の空想の中だけに存在する人物であり、空想の中で本人と会話したり、時には視界に擬似的に映し出して遊戯などを行ったりもする。

出典:ピクシブ百科事典

http://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%89

わが国においては、『となりのトトロ』において典型的に見られますし、アメリカにおいては『フルハウス』のミッシェルも、『フレンズ』のジョーイも空想の友達を持っています。

座敷わらしなどの妖怪も、このようなものの一種かもしれません。どうやら、子どもにしか見えないもの、子どもにしか感じられないものがあるようなのです。

出典:おさなごころを科学する: 進化する幼児観(森口佑介著)

イマジナリーフレンドは、欧米では、子どもにはふつうにあることと考えられているそうです。

出典:ちかおばちゃんの生活と意見http://chikaova.blog123.fc2.com/blog-entry-608.html

イマジナリーフレンドは霊では無く自身の意識の細分化なので、自らの心を制御出来れば意に反して乗っ取られてしまうということはありません。

出典:IMAGINARYFRIEND http://imaginaryfriends.web.fc2.com/09.html

イマジナリーフレンドは発達に必要!

イマジナリーフレンドを持つ子どもは、従来、極度に内向的な性格だと思われていました。しかし研究によって明らかになったところによると、イマジナリーフレンドを持つ子どものほうが、社交的であり、現実の友達が多いことがわかりました。また誤信念課題(サリーとアンの課題)の正答率が高いことも分かっています。これは心の理論が発達していることを示しています。

出典:哲学する赤ちゃん (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)

まとめ

見えない“おともだち”を持つ子どもは、霊に憑りつかれているわけではなく、病気でもなく、健全に発達している証拠なのですね。イマジナリーフレンドが精神的な拠り所となったり、社交性を身につける過程で必要なのだそうです。

人間って不思議ですね!安心して成長を見守ってあげましょう。

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​SPII編集部