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マインドフルネス瞑想と、ダイエット効果のある食事瞑想のポイント ~マインドフルネスvol.2~

今回はマインドフルネスを習得する為のトレーニングである、マインドフルネス瞑想を実践するうえでのポイントをお届けします。

マインドフルネス瞑想は1回に45分間ほど続けるのが理想ですが、まずは5分でも10分でもいいそうです。空いた時間や、集中力がなくなった時にもできますね!

難しいことは考えない!自然に身を任せるマインドフルネス瞑想

Point1

姿勢を正し、上半身を真っ直ぐに。歯を噛みしめたり、肩に力を入れたりせずリラックスした状態になること。

Point2

目を軽く閉じて、脳がリラックスしているのを意識しながら、今の自分が置かれている状況を第三者目線で見つめます。

Point3

おへその下辺りに穏やかな注意を向けたら、ゆっくりと鼻呼吸を始めます。おなかが、膨らんだり縮んだりする感覚を味わいます。

Point4

雑念などが湧いてくることもあるでしょう。そんな時は、無理に打ち消そうとせずに受け入れ、自然と弱まるのを待ちます。浮かんだ雑念をメモなどに残しておくのも良いでしょう。これを繰り返すことで、実生活でも「今」に意識を戻す事が出来るようになります。

ダイエット効果がある食事瞑想ってなに?

前回の記事で、マインドフルネスにはダイエット効果もあるとご紹介しました。

今回は、ダイエット効果があると言われているマインドフルネスの一つである“食事瞑想”のやり方をお届けします。

やり方は、食べる行為に五感を集中させるだけという簡単なものです。

point1

初めて食べる、または飲むつもりですぐには口に入れず「どんなかたちか?」、「どんな色か?」、「どんな香りか?」など、ひとつひとつ観察します。

Point2

口に含んでもすぐには噛まず、香りや、舌触り、食感など口のなかで感覚を確かめながら、ゆっくりと噛んでいきます。沢山噛むことで変化する味わいにも注意をむけます。

Point3

沢山噛んだら、ゆっくりと飲み込みます。のどを通る感覚、そして胃に落ちて食べた分だけ体重が重くなっていく感覚など、‘食べる’という一連の行為に注意をむけます。

これを続けることで、早食いやドカ食いを防止することが出来ます。その結果、必要以上に食べ物を摂取することがなくなり、ダイエットに繋がるのです。

また、依存性があるお砂糖や、煙草を断つのもに効果的だと言われています。

まとめ

様々な効果があるマインドフルネス。何かと忙しく、呼吸が浅くなったり、早食いをしてしまったりすることもあると思います。少しだけでも、マインドフルネスを通して自分に意識を向けてみてはいかがでしょうか。

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