¡BuenSuerte !vol.5~スピリチュアルボディーヒーラーAyako~
スピリチュアルボディーヒーラーAyakoです。旅は人生を楽しむ為のスパイス。実はそのスパイスにスピリチュアルな出来事は欠かせないのです。私が体験した「スピリチュアルな旅」の出来事をお話ししていきたいと思います!¡Buen Suerte !ブエン・スエルテ(スペイン語で「幸運を」ここでは「良い旅を」という意味で使用)

┃第5回 聖母マリア様との繋がりで・・・①フランス・ルルドでの出来事
2年前の秋に夫と2人でスペイン・カミーノ巡礼に行きました。
いろいろな巡礼の道がある中で、フランス人の道というポピュラーな800キロの道を歩くようにしていたのですが、そのスタート地点である「サン・ジャン・ピエ・ド・ポー」という街からではなく、約200キロ先のフランスの聖地「ルルド」からの出発にしていました。
この「ルルド」という聖地は聖母マリア様の奇跡が起こる場所として、世界中の病める人々がやってくる有名なキリスト教の聖地です。私は高校の授業で「ルルド」の街を知り、将来是非行ってみたいと思っていました。しかし、なかなか行く機会がありませんでした。
今回計画を立ててみると、偶然このカミーノ巡礼の道上にある街と知り出発地点としました。
その為、スケジュールの関係で1日だけの滞在の予定となり、この場所に行けるだけで良いと考えていました。
ところが、飛行機のチケットを取った出発2か月前、私が左足の甲の骨を骨折し歩く距離を縮める事に。ルルドから歩く事を断念し「サン・ジャン・ピエ・ド・ポー」からのスタートになりました。計画の変更でがっかりしましたが、そのおかげでルルドに滞在する日程が増えゆっくりと観光する時間が出来たのです。
いろいろな情報をリサーチしているとルルドの泉では「沐浴」が誰でも出来るが、朝早くから並ばないといけないとの事。私達は私の足の骨折と助けと、夫の持病の完治をお願いする為に、この沐浴の参加とその夜のミサに並ぶ為に2日間の日程を組みました。
2か月後、なんとか無事に足の手術後の状態も良く、日本からドイツを経由して無事に25年願い続けた憧れのフランス・ルルドへやって来ました。
ルルドは結構大きな街で、沢山の人々が巡礼に訪れていました。そして、他の観光地ではあまり見られない様な光景も。寝たきりで寝台車に載って連れてきてもらっている人・車いすの人・松葉杖を突いている人。沢山の身体の弱っている方々が聖母マリア様の奇跡を信じて世界中からやってきていました。しかし、その人々はみんな幸せそうな顔をしていたのが、とても印象的でした。その中で私もこの場所に来て心穏やかで、信仰心のない夫も幸せそうに過ごしていました。
そして、滞在2日目の朝、願っていた沐浴へ。
やはり沢山の人が並んでいましたが、朝1番に来たので午前中に終わる事が出来ました。こちらの沐浴は、信者の方にルルドの泉の水が溜まった水槽へお祈りをしてから、仰向けに一瞬浸けられる様な儀式だったのですが、その空間・儀式全てに沢山の祝福のエネルギーに包まれていました。何故か特別な事が起きている訳でもないのに、涙が溢れ心が満たされていきました。
さらに、夜のミサ参加してみると、この日・この場所にいる人々の言葉で祝福してくれるのですが、なんと日本語でお祈りの言葉が。本当に驚き、嬉しかったです。そして、ミサが終わって聖なる泉の列に並んでいると、全く出逢った事のない外国人の神父様が私達に話しかけ下さいました。なんと、私に小さなロザリオを下さりながら、祝福の言葉もプレゼントして下さいました。こんなびっくりする様な出来事はなかなか日常生活ではありません。
最初の2日間でこんなにも不思議な出来事の数々。さすが聖地です!
私達は不安だらけの約1か月半の長い巡礼の旅が、無事祝福される旅になると自信を頂けたのだと感じました。そしてそれは、聖母マリア様からのギフトだったのだと思いました。この最初の出来事通り、私達のカミーノ巡礼は、重要な場所で聖母マリア様とのご縁が繋がった旅となったのです。
次回はカミーノ巡礼で訪れた場所で聖母マリア様とのご縁があった出来事について書きたいと思います。

エナジーボディーヒーラーAyako
プロフィール
小学生までは祖母の影響でお寺によく通っていた。その頃、お遍路さんに対するお接待の心を知る。
思春期の頃は周囲の大人の考え方(特に教師)に馴染めず劣等感の塊で過ごす。
大学生で出合った沖縄へのフィールドワークで自分に自信というものが芽生える。
卒業後、突然の人生の転換期を迎え、自分を見失い鬱状態になる。
鬱状態から自分の力で抜け出した時にスピリチュアルヒーリングと出逢う。
現実社会とスピリチュアルの「中庸」をモットーに地に足の着いたスピリチュアリストを心がけている。
アクセス方法
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