「スピリチュアルとリアル」 vol.9~吉永早希~

現実の世界をより幸せに生きるために必要なことは?「スピリチュアル」という言葉が世の中で浸透してきている今日この頃。見えないものが見えなくても、リアルな世界にいながらスピリチュアルなことを大切にしてよりハッピーに暮らすヒントをお伝えしていきたいと思います。

第9回 「判断(ジャッジ)」

今回のテーマは「判断(ジャッジ)」について。

ヨガの考え方には、「良い」「悪い」などの「判断(ジャッジ)」をしないというものがあります。

最初これがよくわからなくて、どういうことなんだろうなと思っていました。

日々の生活は判断なしには成り立たないんじゃないの?とも思いますよね。

そういった意味の判断というよりは、

今の自分の感覚でいうと、日常において

「好き」「嫌い」とか、

「良い」「悪い」とかを判断する時の話で、

その判断の元になっているのは、

「大人は」「親は」「男の人は」「女の人は」「上司は」「部下は」「わたしは」こうあるべき、とか

「この人はこういう人だから」という考え方や、

「仕事とは」「世の中とは」こういうもの、といった、

国や地域、家庭で当たり前のようにある考え方なんだと思います。

前回のコラムでお伝えした「価値観」とか「思い込み」の話にもリンクしてきますが、自分の「ものさし」にもとづいて人はジャッジをします。

しかも無意識にです。

ものごとや人を「価値観」や「思い込み」なしに「そのままを見る」ということはとても難しい。

判断(ジャッジ)すること自体を手放すことは難しいと思っています。

なので、私は、ジャッジしているということにただ気づく、ということを習慣にしています。

実際はこれも難しいんですが・・・

自分をちょっと離れたところから客観的に見るという感じです。

「良い」「悪い」ではなく「私は自分の価値観に基づいてこの出来事を判断している」と気づいていることはとても大切だと思っています。

ジャッジしていることに気づくことを続ける中で、

ジャッジすることから実は苦しみが生まれていることに気づきます。

実は、私はおそらくかなりの「ジャッジ魔」であると自覚しています。

私のモットーは「~すべき・あるべき」だったので、このことは私の永遠のテーマでもあります。

正しいか正しくないか。

白か黒か

という考え方に基づいて30年以上生活していたので、もう基本自動的にジャッジが起こります。

どっちも悪くない。

白黒つけなくてもいいんじゃない。

というと、基本納得がいかないのです。

自分が正しい

相手が悪い

誰もがそう思うことって多いと思うんです。

でも私の中でジャッジしていた本当の理由は、

自分が正しいと(周りに)思わせること。

相手が悪いと(周りに)思わせること。

のためでした。

自分が悪者にならないために、そして良い人でいるために。

いわゆる「正当化」というのでしょうか、私はこれが本当に上手かったと思います。とても巧妙でした。

(気づいていないのは自分だけだったかもしれませんが・・・)

つまり、私がしていたことは「そっちが悪い。私は絶対に悪くない。」ということをただ感じ良く主張していただけでした。

その背後にあるのは人から責められたくないという「恐れ」でした。

「私は正しい」と主張することは、必ずその背後に何らかの恐れがあると感じています。

そして「相手が悪い!」という思いでこぶしをぎゅっと握りしめているのを、手のひらをふわっと開いて手放してしまうと不思議と楽になるものです。

ジャッジしていることに「気づく」ことは、

私にとっては、日々の暮らしを穏やかに過ごすためのコツみたいなものじゃないかなって思います。

「ジャッジしていることに気づく」

「ものごとをそのまま受け入れていないことに気づく」

「なぜ受け入れられないのか?」

「自分の思い込みや価値観に気づく」

「それを手放す?手放さない?・・・どうする?」

・・・その繰り返しです。

「ジャッジしていることに気づく」ということは、

自分の「価値観」や「思い込み」に気づくチャンス、

そして自分の「恐れ」にも気づくチャンスでもあります。

なので「うわ~これありえない」とか「絶対に相手がおかしいでしょ」と思った時は実は「チャンス!」だと思ってみてくださいね。

☆プロフィール☆

札幌生まれ。Sophia Bliss(株)代表。20年間の東京暮らしを経て2015年に自然豊かな北海道東川町に移住。

企業でキャリア的な成功を目指す中で「何かが違う」と思い始めた30代の半ば。

そこから「自分とつながる」ことにフォーカスするセッションや講座、ヨガのクラスで学び始める。

自分の過去を見ていくこと、感情をリリースすることを徹底的に行うことで、現実が次々に変わっていく体験をする。

そこで「気づき」が「癒し」を起こすためにとても大切なものとして実感するように。

現在、北海道東川町と東京のサロンAroma Bliss Garden 恵比寿を行き来しながら「気づきを促す」ことにフォーカスしたヨガセラピーのパーソナルセッションや気づきのためのワークショップを行う。

フェニックス・ライジング・ヨガセラピー公認セラピスト

サロン:Aroma Bliss Garden 恵比寿

https://www.facebook.com/aromablissgardenebisu/

Website: http://soraone.com/

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コラボWS『第4回 Aroma&Yoga~自分時間~』(東京)

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​SPII編集部