<SPIIインタビュー>神門メソッド創始者 飯島敬一(カエル)先生はいま。(第1回)

耳には365のツボがあると言われています。そのなかで、神門(しんもん)というツボに魅せられ、いままで18年に渡って研究を重ねられている飯島敬一先生。現在では、1400人を超える門下生を輩出し、有名ミュージシャンや格闘家など累計70万人の方々がその効果を体感されています。今回は、飯島敬一先生の「いままでとこれから」についてお話を伺ってきました。
1.そもそも神門(しんもん)メソッドとは?
元来、耳ツボ療法は、古来中国では2000年も前から「耳鍼法(じしんほう)」と呼ばれ、医学の一端として取り入れられていました。また、西洋でも、1951年にフランス人医師のポール・ノジェ氏により、オリキュロセラピーとして発表されていて、それくらい歴史のある療法なのです。
耳は、赤ちゃんの形を投影していて、全身の経絡とツボ、そして反射区が集まっています。
そのなかで僕が魅せられたのが「神門」というツボ。神門を刺激すると、身体や脳内がカーッと熱く感じて、次の瞬間サラサラと浄化されていくような心地よい感覚を得られます。

ではなぜ、神門がそのように心身の調子を整えるのに役立つのか?
それは、神門が自律神経を瞬時に活性化できるツボだからです。
「自律神経の乱れは万病のもと」とも言われています。私達の身体が日頃、正常に働いているのは自律神経のおかげなのです。まばたきをする、息をする、心臓を動かすなどを始め、生きていくために必要なあらゆる身体機能をコントロールしている命令系統の一部が自律神経なのです。
また、腸の働きをコントロールしているのも自律神経です。免疫の7割は腸でつくられると言われていますが、自律神経を整えることで腸の働きを整え、病気になりにくい身体を築くことができるのです。
さらに、この「神門」を独自に研究し続けた結果、フェイスアップ、バストアップなどの美容面や、メンタルケアおよび運動機能、学力アップなど、様々な能力開発に驚く程の効果があることも分かってきました。
この「神門」をベースに、イヤーマッサージ法、ヒーリング法、全身の経絡調整法、独自の呼吸法などを用いて、本来の生命エネルギーを高め、「心」と「身体」と「魂」のバージョンアップを計ることを目的としたのが『神門メソッド』です。
そして、2年程前に『神門アクティベーション4.0』という最新技が完成しました。
これは、弊社が独自開発した、ある《脳波がα波に共鳴するエネルギーを転写印刷出来る技術》によって、生まれた療術用の《神紋シール》を耳のツボの神門に貼る事により、更にパワーアップしたプログラムです。
また驚く事に、このシールは、人体以外にも物体に貼ることでも、同じような効果が出ることがわかって来ました。
楽器やPA、AV機器に応用することで、その音を聴くことでも、音の響き方、聞こえ方が変わることをプロの音楽家や各種専門家の方々と検証研究を進めています。
現在では、この実験を公開的に体感出来る「神門オルタナティブライブ」というシリーズを始めました。またライブだけでなく、レコーディングへの応用等様々な実験を行っています。機会が有ったら、是非一度体感しに来て下さいね。
その他、衣食住等広いカテゴリーに於いても現在研究開発中です。
この発見は、今後とても未来が楽しく明るいものに繋がって行くことと確信しています。
2.飯島先生と神門との出会いは?
私は以前、デジタルコンテンツ業界にいました。当時この業界はとにかく忙しくて、毎日締め切りに追われてほとんど寝むれない状態が続いていました。
電磁波の浴びまくりとストレス。そして不殺生な生活と運動不足により
私自身も膵臓炎やメニエール症候群、鬱に始まり、よく倒れていました(苦笑)。
そんな中、この仕事は楽しいが、身体や精神面からこのまま続けていていいのだろうか?
と悩み始めていました。
そんな時に、ふっと「あ、そうだ次は治療家になろう!」と思いたったのです。
というのも私、実は5歳の子供の頃から趣味でずうっとマッサージをしていました。
最初は当時飼っていた子犬相手でした。首の後ろを触ってあげると気持ち良さそうにするので、面白くて毎日やっていました。そのあと、祖父や祖母にもしていたら、いつの間にか趣味になってしまって…(笑)。いまも自宅にいるときは妻に毎日2時間程マッサージをしています。だからもう50年近くのあいだ、趣味がマッサージなんです(笑)
そこで、その時、今度は趣味と実益を兼ねて「治療家」になろうと思ったのです。
早速、鍼灸師になるか、整体師になるか、調べ始めた時に運命的に『耳ツボ療法』と『神門』に出会い、衝撃を受けたのです。直ぐに耳つぼの大家であった、師匠に弟子入りしました。それから神門の研究に取り憑かれてしましたのです。それが18年前の出会いです。
では、これから、皆さんにその神門を使ってまずはご自分で出来る、自律神経調律法『神門エクササイズ』を、お伝えしたいと思います。
とにかく簡単で、いつでもどこでも瞬間にでき、はっきりと体感できると思いますので、是非トライして下さい。
そして、日常生活に取り入れて頂ければ、きっと人生が大きく変わることと思います。
3.耳ひっぱりのやり方(神門エクササイズ)

<各ゾーン解説>
「耳ひっぱり」で刺激する3つのゾーン
① 神門ゾーン
耳の上部。耳ひっぱりで中心となる「神門」があるゾーン。
自律神経を整えて脳にスイッチを入れる。
② 肩首ゾーン
耳の真ん中。首や肩に対応。首から肩の血流をよくする。
③ 頭ゾーン
耳たぶ。頭に対応。脳の血流をよくする。

<「耳ひっぱり」のやり方>
①指ではさむ。
②こすりながらひっぱる。
③スッと抜く。
↓詳しくはこちらの動画をご覧ください。耳のひっぱり方の動画も観られます。
http://shinmondo.com/p-a957.html
(第2回につづく。次回は飯島先生の「これからやりたいこと」についてです。お楽しみに!)
飯島敬一
・神門メソッドマスター
・スリムビズ・神門メソッドアカデミー校長
・インディゴン株式会社 代表取締役社長
・神門堂shinmondo 主宰
1963年・神奈川県横須賀生まれ。
5歳より、犬をマッサージで寝かす技に目覚め、その後人間に移行し40年に渡りライフワークとして独学で癒しを実行する。
本当に継続できる健康法を「エンターメディケーション」と提唱し、様々なメソッドの研究開発に取り組む中、耳のツボの「神門・しんもん」に出会い衝撃を受ける。
約2千年もの歴史の有る耳鍼法を使った健康法をメジャーにすべく、2002年、第一弾としてスワロフスキーを使用した「スリムビズ」を共同開発し、教育機関の「スリムビズ アカデミー」を開校。
13年以上に渡る独自研究の中で、神門の新たな「能力開発」の可能性を、探るべく『神門メソッドⓇ』を開発し、自律神経調律師を育成。現在、国内外にて1400名以上が活躍中。
治療界に留まらず予防医学、美容、教育、カルチャー界を始め様々なプロフェッショナルな方々とコラボレーションを展開しながら世界に神門を広げる活動を開始。
2011年 神門の刺激で、スプーンが曲がることを発見し、この現象を脳のスイッチの《見える化》という仮説のもと、病院、老人施設、消防署、学校、企業、各種講演セミナーなどで実験と検証を重ね、2018年現在10000万人以上が体験。
2014年、「神門メソッドアメリカツアー」を敢行。好評を得る。
ニューヨーク・サンフランシスコ・ロサンジェルスにて、自律神経調律師を育成。
2015年には、シリコンバレーのGoogle本社で講演を行う。
現在、「神門メソッド」の重要性と可能性を科学的に検証すべく、医療関係者等と研究に取り組みながら、講演会・セミナー・神門メソッド プロフェッショナルの育成等で精力的に活動中。
著書
▶耳をひっぱるだけで超健康になる――あらゆる不調が一瞬で消える「神門メソッド」フォレスト出版
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4894516160/forestpublish-22/ref=nosim
▶やせる、健康になる、頭がよくなる「耳ひっぱり」神門メソッド マキノ出版
http://www.amazon.co.jp/dp/4837663036
▶『耳をさわるだけでからだの不調がス~ッと消える! たった1分でできる! 耳ツボ健康法・神門メソッド』(カンゼン)著者 飯島敬一、 池川明
▶台湾版 http://www.books.com.tw/products/0010705397
▶『50万人が実感した、すごいスイッチ!耳ツボ「神門メソッド」』 [ゴマブックス電子書籍
神門堂サイト http://shinmondo.com/
神門メソッドサイト http://shinmon-m.jp/




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