​SPII編集部

¡BuenSuerte !vol.6~スピリチュアルボディーヒーラーAyako~

スピリチュアルボディーヒーラーAyakoです。旅は人生を楽しむ為のスパイス。実はそのスパイスにスピリチュアルな出来事は欠かせないのです。私が体験した「スピリチュアルな旅」の出来事をお話ししていきたいと思います!¡Buen Suerte !ブエン・スエルテ(スペイン語で「幸運を」ここでは「良い旅を」という意味で使用)

 

 

第6回 聖母マリア様との繋がりで・・・②私達の巡礼ゴールの地「ムシア」

 

スペイン・カミーノ巡礼のゴールは、聖ヤコブが眠る教会のある「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」という街ですが、余裕のある巡礼者は、その先の大西洋岸にある 「フィステーラ」や聖ヤコブが聖母マリア様に出会った「ムシア」という街に行きます。

 

私達も巡礼の日程が計画していたより、早く着いた為にフィステーラまではバスで移動して、そこから約30キロ程歩いてムシアに行きました。

 

ムシアは聖ヤコブがキリスト教の布教で思い悩んで浜から海を眺めている時に、沖から聖母マリアが舟に乗って出現し、聖ヤコブを励ましたという伝説が残っており、その奇跡として教会が建っている街です。

 

早朝フィステーラを出発、夕方遅くムシアに着きました。実はこの日が巡礼の中で1番歩いた距離でした。街に着いてなかなかの疲労感。あまり何も考えず門を叩いたアルベルゲ(巡礼者用格安宿泊所)は、オープンして1年足らずの素敵な宿で、巡礼中の宿の中で1番高い日本円で約1300円位でした。

 

また、巡礼中何かと仲良くしてくれた日本人の双子の女の子達と台湾の女の子とこの町で奇跡的に逢える事が出来ました。

 

巡礼中は1日だけの出会いで会えなくなった人、最初の数日間だけ同じの人、同じ日に到着出来た人、ずっと何かと出会える人。同じ場所を歩くのに、色々な出逢いがあり、まさに人との出会いも毎日奇跡の連続です。

 

私達は、小さな町だけれど、なんとなく不思議な縁を感じるこのムシアで3日間楽しむ事にしました。

 

到着して次の日、カフェで朝食を取ろうと町中を歩きましたが、なかなか見当たりません。

ようやく、日本でいうスナックの様なお店のドアが開いているので、聞いてみると珈琲を飲んでも良いみたいです。おそらく漁で帰って来た海の男達の溜まり場で朝から空いている様な店でした。

 

そこで一服していると、店に来ていたおじさんが若い男の子に呼び出されて、店の外でケンカを始め、なんとおじさんはとび蹴りを受け、後頭部とアスファルトに打ち付け倒れてしまうという、大惨事に遭遇してしまいました。

 

それから小1時間、おじさんが救急車で運ばれるまで店の中で私達は何をどうしていいのか、出るにも出られずハラハラしていました。そんな事件があり、気分もがっつり消沈しつつ、聖母マリア様の教会を探していると町のはずれの小高い山の横に教会を見つけましたが、中にも入れずこの町の一番の観光地のハズなのに、あまり人も居らず、華も無い気がしてちょっとがっかりしていました。

 

その後、お友達を見送り、また、町を歩いていると小奇麗な地元のおじいさんに、お金を無心されました。33日間フランス・スペインを歩いていましたが、初めて物乞いをされて非常にびっくりしました。

 

しかも、私達の服装より小奇麗なおじいさん。本当は無視しないといけないのですが、思わず言葉が出来ない、言っている事が理解出来ないとジェスチャーをすると、おじいさんは去って行きました。益々意気消沈してすぐに私達は、アルベルゲに戻りました。

 

この町に来た時、夕日を眺めながらご縁を感じたムシアで私達は何故こんな思いをしないといけないのか!!こんなハズはない!!!と何故か怒りに似た感情が出て来ました。

 

そして、もう一度アルベルゲでじっくりとムシアの事を調べてみると、なんと昼間に行った教会は聖母マリア様の教会ではなく、ただの地元の教会だったのです。

 

聖母マリア様の教会「サンタ・マリーア・ダ・バルカ教会」は町の外れの海岸近くにある事がわかり、夕方ギリギリでしたが行く事にしました。その日の午前中からいろいろあったので、町に出るのを躊躇しましたが、マリア様に守られていると勇気を振り絞り行ってみました。

 

町の中心から少し離れたとこにあった「サンタ・マリーア・ダ・バルカ教会」は、岩の海岸のすぐ横に立っている大きく美しい教会で、間違って行った教会とは全く違い、多くの観光客や巡礼者もその教会の横でたたずんでいたり、少し上の丘で荒波を眺めていました。

 

私は夫と岩上で座って雲の隙間から太陽の光が降りる「天使の梯子」を眺めながら、今日のムシアの町での出来事やここが巡礼の本当の最終地だった事について話しました。

 

そして、ふっと見ると私達の前に時々カミーノ巡礼中に出会った韓国人の女の子が座っていました。私は彼女に話しかけて、片言のつたない英語で彼女とカミーノでの感想などを話しました。

 

彼女はカミーノに来る前から私達が尊敬する様な生活をしていて、巡礼中は彼女の笑顔で癒されていたので、この聖母マリア様の出現した海岸で出逢ったという事は、彼女は私達の聖母マリア様だったのだと気づきました。そして、その事を彼女に伝え、感謝を述べ、何故か2人で号泣。私達の本当のカミーノ巡礼が終わったのだと感じました。

 

彼女とここで出逢えた事は、朝からの最悪な体験はこの時間にこの教会の場所で彼女に逢うために起きたハプニングだったんだと。思える程心が回復されました。

 

私達は聖ヤコブの様な体験をこの地で味わい、巡礼の最後に起こった出来事で益々聖母マリア様との絆を感じられたのです。

 

次回は巡礼中に巡礼仲間から絶対に行くべき街だと勧められた、100年前に聖母マリア様が出現されたと言われているポルトガル「ファティマ」のお話です。

 

 

エナジーボディーヒーラーAyako

 

プロフィール

小学生までは祖母の影響でお寺によく通っていた。その頃、お遍路さんに対するお接待の心を知る。

思春期の頃は周囲の大人の考え方(特に教師)に馴染めず劣等感の塊で過ごす。

大学生で出合った沖縄へのフィールドワークで自分に自信というものが芽生える。

卒業後、突然の人生の転換期を迎え、自分を見失い鬱状態になる。

鬱状態から自分の力で抜け出した時にスピリチュアルヒーリングと出逢う。

現実社会とスピリチュアルの「中庸」をモットーに地に足の着いたスピリチュアリストを心がけている。

 

アクセス方法

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